Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

おまけ

すみません~。前回を最後の震災関連の記事にするつもりだったのですが、
どうしても書き残しておきたいことを思い出し、急遽更新することにしました。
私にとっては「おまけ」どころではなく非常に大切な内容です。
ちょっと固い記事かもしれませんが、皆さんも読んで損はないはず…?
内容と関係ない写真も載せますのでそこはスルーでお願いします☆









宮城県は以前から大地震がくると言われて久しい地域ですが、
あろうことに私はあかりのサークルの位置以外、これといって地震の備えをしてきませんでした。
もちろん引越し直前だったということもありますが、
賢明な方はいついかなるときも備えを万端にしているはず。
私が備えを疎かにしていたのは、結局のところ大地震の経験が無かったこと(家族含む)、
備蓄物の賞味期限や防災袋の置き場所を考えることが面倒だったこと、
大地震がくるのはまだまだ先だと思っていたことに他なりません。






001_convert_20110323120407.jpg
私の朝食(おじやです)の前に当然のように座って待つあかり。
だからね、それはおかあさんの食事なんですよよ。







なんの備えをしていなかったにもかかわらず、
私が無事に生き延びれたのは他の被災者の方々に助けられたのも大きいですが、
全くの偶然によって集められていた物たち、たまたま自宅にあった備蓄物のおかげもありました。
なのでこの記事では、M9.0を経験した私だからこそ伝えられる、
今後の非常時に備えるべきグッズを記していきたいと思います。







おそらく書き出せばきりが無いほど候補は挙がってくるのですが、
整理の為に時系列で順番をつけていきたいと思います。
まず震災当日から。



① ナイロンバッグ(大)
私は震災直後の自宅に入ったとき、あかりの次に探したのがアオイの骨壷とそれを入れる袋でした。
いわゆるエコバッグも何点か自宅にはありましたが、私が手にとったのは
学生時代から愛用しているエルベ・シャプリエの定番マザーズバッグ。
これは丈夫な上、ファスナーもちゃんと閉まるし肩掛けも余裕で出来ます。
安物ではなく、長く使える定番物はこんなときにも支えになります。
ナイロンで防水なので、通帳などの貴重品なども安心して入れらるので、かなり重宝しました。



② ミニライト
003_convert_20110323120449.jpg

私は懐中電灯はもちろん、携帯ラジオも乾電池も常備していませんでした(泣)。
当たり前ですが電気が復旧するまでは、日が暮れればすべては真っ暗。
もしこのミニライトがなかったら、私やあかりはどこか怪我をしてしまっていたでしょう。
このミニライトは、母が来仙したときに何かの雑誌のおまけ(笑)を私にくれたものです。
その時は、もし地震がきたらね~なんて笑いながら受取りましたが、まさか現実のものとなるとは。
個人的な意見ですが、立派な懐中電灯よりもこういったミニライトのような、
かさばらずに携帯しやすく、電源も少しでよい物の方が長期的に備蓄しやすのではと思います。
災害時の備蓄物はたくさん揃えようとするから億劫になったり邪魔になったりするもの。
電気の復旧はライフラインの中で一番早いので、私にはこのミニライトで十分でした。
乾電池が電源のラジオは保留とします(車のラジオが聴けたので)。






(震災2日目)


③ ポリタンク
給水所に水道水をもらいに行く時、私は麦茶入れとペットボトルを持っていくしかありませんでした。
あとから加湿器用のタンクや掃除用のバケツを思い出しましたが、
蓋付きのポリタンクがあればあの時どんなに楽だったかな~と思います。
一人暮らしの女性では、このポリタンクを常備するのはなかなか珍しいと思います。
そんなに大きくなくてもいいので、各家庭に1個は備えておくのがお薦めです。



④ 軍手
片づけの際はもちろん、軍手は防寒用にもあると便利だと思います。
おしゃれ系の手袋をしてもいいと思いますが、女心としてはなかなか使えないものです。
重い水を運ぶときにも重宝しました。
すぐに汚れるので、できれば2つ以上。滑り止めはあってもなくても大丈夫です(←細かい)。






(震災3日目)


⑤ スリッパ
これは震災当日からじゃないの~と思われそうですが、部屋の中がある程度片付くまでは
その時履いている靴やスニーカーの方がいいと思います。
ガラスの破片や砂が飛び散っているし、スリッパは濡れると役に立たなくなります。
我が家は物が少なかったために、すぐに居室内ではスリッパに履き替えましたが、
すぐに汚れたりしたのでもっと多めにあれば良かったなあ、と思いました。
あまり安物ではなく、ある程度しっかりしたものが複数あると心強いと思います。



⑥ ほうき&ちりとり
電気が復旧する前にも、できるだけ居室内は片づけたいもの。
ほうきとちりとりのセットがないと、手で汚れ物や割れ物をかき集めなければなりません。
どの家庭にもあるかもしれませんが、あまり大きくないサイズのものの方が片付けやすいと思います。
ちなみに私が持っていたのは100均の超安物でしたが、十分に役目を果たしてくれました。





(震災4日目)


⑥ 携帯電話の充電器
この日は近所の家電量販店に無料の充電サービスに行ったのですが、
充電器を持っている人が優先的に充電を受けられました。
持っていない人の方が多く、機種を問わず充電はしてくれましたが、待ち時間は倍だと思います。
持ち出せる場合に限りますが、持っている人は必ず手元に置いておきましょう。
私は会社用と自宅用の二つを揃えていたのですが、もし自宅用が無かったらと思うとぞっとします。



⑦ 現金
どのお店も、カード払いは出来ませんでした。
私は引っ越し業者に支払う予定の引越し代が財布に入っていたのでとても助かりました。
一人暮らしだったら2万円あれば当座はしのげます。
大家族だったらいくら必要なんだろう~。分かりません~(すみません)。
余裕のあるときに、防水袋に入れてとっておきたいものですね。






(震災5日目)


⑧ バケツ、洗面器
この日は、マンションの水道が復旧した日でした。
私は張り切って洗濯をしたりお風呂に入ったりしましたが(オール電化マンション)、
キッチンでお湯を沸かし、浴槽にお湯をためるにはバケツは必需品でした。
また顔を洗ったり、節水しながら食器を洗うには洗面器は2つ以上あると便利です。
当たり前にある家庭が多いとは思いますが、私が賃貸で一人暮らしのときは
バケツは持っていませんでした。多分、洗面器もお風呂に一つだけとか。
バケツも洗面器も大きいものは逆に使いづらいので、中くらいのサイズがお薦めです。



264_convert_20110323132350.jpg
震災5日目にして2回目のお風呂に入れられるあかり。
この時は、全身くまなくノルバサンシャンプーですっきり。






(全体を通して:特に気になったもの)
⑨ サプリメント
しばらく新鮮な野菜を食べられなかった私には必需品でした。貧血対策にも。

⑩ いつも使っているスキンケア用品
たまたま1ヶ月分くらいの余裕があったのでとても助かりました。
心身ともに疲れているときに、肌に合わない化粧品を使わざるを得ない状況だったとしたら、
それは女性にとってはとても辛いものだと思います。
シャンプーなんかは数日はしなくても平気です(皆そうだから)。

⑪ 赤ちゃんのおしりふき
いや、別にこれじゃなくてもいいのですが(苦笑)、しばらくお風呂には入れないので
この様な類似品が簡易お風呂代わりになります。
ちなみに私は…。トイレ掃除用のウエットシートが代用品となりました。(スゴイ!言った!) 
あ~でも、成分的には安心でしたよ…?(←言い訳)

⑫ 震災当日もしくは翌日にコンビニ等に走ること!
私は翌日の早朝に並びましたが、コンビニの棚にはパンやカップめんやすぐに食べられるもの
は一切並んでいませんでした。
それでも、チョコレートやおせんべいやお茶やミネラルウォーターをある程度買えたことは
とても助かりました。
だって、それ以降はガソリンも無くなるしお店は長蛇の列で入店も叶わずだったのですから。
そのコンビニも、震災3日目からはずっと閉店しています…。







とここまで挙げてきて、この中には食料品などの賞味・消費期限のあるものは除いています。
サプリや化粧品は期限がありますが、これらはわざわざ別に備蓄しておくものではなく、
余裕をもって買い置きをすると、いざいという時に焦らなくてすむという参考です。
また愛犬用品は各々の事情によって違ってくるので書きませんでした。
でも、あかりが比較的丈夫な子だったことがかなり助けになったことは言うまでもありません。
そして食料品や生活用品は、被災者同士で助け合うことができるし、数日待てば必ず手に入ります。
私は今後の非常用の備えとして、賞味・消費期限のないものしか常備しないと思います。
だって、期限が過ぎたらまた買い替えなくちゃならないのは面倒ですから。







002_convert_20110323120428.jpg
頂いたオヤツを「待て」するあかり♪
若干おしりがずり落ちそうですが…。







仙台での買占めの上位に、ガスコンロや電池や充電器、カップめんやポリタンクなどがありました。
これは正しくて、そして全家庭に当てはまるものではありません。
まずオール電化住宅は電気の復旧が早いのですぐに必要なくなるし、
カップめんもお米と同じでたくさんあっても食べ飽きてしまうのです。
ポリタンクは一つあればなんとかしのげるのに何個も必要でしょうか。
むしろ、ファンヒーターを使っているご家庭では灯油の確保が大変そうでした。
重いこともありますが、これも食料品と同じで並べば買うことができます。
私はそれよりも、もっと重要なことが今回の震災で学べたように思います。








辛いときは、思い切って知らない人でも話しかけること。
助けてもらったら、ちゃんとお礼の気持ちを表すこと。
世代を超えて助け合うこと。割り込みをしないこと。
よく考えたら、普段の生活でも必要なことばかりです。







002_convert_20110322144338.jpg
あかりって、胴長短足だよねー。ププ。







被災地で取り残された動物達の映像を見ると、やるせない気持ちがわっと押し寄せます。
でも沿岸部の乗馬クラブで、泥にはまった一頭の馬を被災者の方々が協力して助け出すのをTVで見ました。
その方達は、動物は何も話せないから自分達が助け出さなきゃならないんだ、と仰っていました。
一番被害の大きいであろう被災地で、こんなことを出来る人達に感服します。
どんな非常時だって、生命の尊さに種別はないはず。
私もいつか、ではなくこの瞬間から自分を見つめ直したいと思います。








私は被災者として辛い経験もしましたが、アオイを失ったときに比べればそれほど苦しくはない。
そういう内容のメールをパグ仲間の方に送ったところ、
その方はそれこそがアオイの命が続いているという事、生かされているという事だと教えてくれました。
アオイを失った辛さが、いまの私を支えてくれているのだとしたら、
私はどんなことがあっても未来を信じることをやめたりはしません。
だって私の未来には、私達の今までとこれからが門を開いて待っているのですから。











ポチを押してくださっている皆さま、本当にありがとうございます。
これから更新が遅くなるのは仕事の影響ですのでご安心ください。
あかりはイタズラいっぱい元気です。

にほんブログ村 犬ブログ パグへ
にほんブログ村
スポンサーサイト

Appendix

プロフィール

みずほ

Author:みずほ
仙台でパグとの二人暮らし♪

長女:アオイ
(黒パグ♀ 享年3歳3ヶ月)

次女:あかり
(フォーンパグ♀ 4歳)
 

最新記事

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。