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私達の震災~仙台より~ 1

私が体験した今回の震災についてブログに書くかどうか、随分悩みました。
ダイジェスト版みたいにさらっと書くべきか、
あかりの無事を中心に書いた方がいいのか(パグブログだから)、
正確な答えはまだ出ていません。
でもアオイを失ったときの一連についてのブログも、かなり私的でセンシティブな内容でした。
読んでくださった方の中には、気分を悪くなさったりもう読みたくないと思った方も
いらっしゃったようです(後で知りました)。
それでも、アオイの記事についての批判コメントは一度も書かれませんでした。
私はこのブログで、自分以外の被災者の皆さまに出来る限りの配慮をしつつ、
「3.11」のカテゴリとして震災からの日々を書き綴ることを決めました。






……………………………………………………………………………………………………






3月11日の金曜日の午後、私は仕事で自分の運転する車中に一人でいました。
仙台市の中心部でいつものように渋滞していたため、
幸いにも徐行~停車の流れにあり、私と同じ様なドライバーが周りにたくさんいました。
あの大地震が起こったとき、私はまた地震だ!とは思いましたが、
これまでも車中での地震を何度も体験していたので特にパニックになることなく、
他の車と一緒に地震がおさまるのをじっと待っていました。
ラジオからは機械的な地震速報しか流れてこず、その時は地震の規模が分からない状況でした。
あまりにも大きな地震の場合、電柱や電線・樹木などが車に倒れてくる場合があるので、
車窓からそういった物が倒れてこないことだけを祈っていました。
私の車中での地震の体感は震度5程度にしか感じられませんでしたが、
心の底をさらうような、嫌な長さだったのは覚えています。






地震がおさまったあと、私の周りは比較的混乱もせずに車は流れていきました。
とはいっても混みあう道路の信号はほとんど全て停電。
歩行者もたくさんいる街中を、どの車も歩行者をよけつつ対向車と交互にすれ違いつつの
ギリギリの走行でした。
私自身、接触も事故も起さずに自宅に帰れたのはすごい事だと思います。
また幸運にも、私が選んだ道は大きな陥没も損壊もなく、
通行止めにも遭わずにまっすぐ自宅に帰れたのは奇跡と言っても過言ではありません。
地震から約3時間後、私は仙台市内にある自宅マンションへ帰り着くことが出来ました。






渋滞での車中での私の心境は、じつは比較的落ち着いていました。
本来ならひとりで留守番をしているあかりが心配でたまらないはずですが、
阪神大震災の文献などをかなり読み込んでいた私は、
どんな地震が起こっても家具や窓ガラスの破片が飛んでこない位置に
あかりの留守番するサークルを位置しておいたからです。
そして地盤やマンションの構造上、この位の地震ならば
まず間違いなくあかりは無事であると、生意気ですが信じていました。
そう信じられたからこそ、パニックを起こさずに自分の運転する車で自宅に帰れたのでしょう。
この時はまだ、ガソリンは十分に残っていました。






マンションに辿り着くと、思っていたよりマンション全体の損傷があり、
私は慌てました。やはり体感より地震の規模は大きかったのです。
しかも私の部屋は8階にあるにもかかわらず、エレベーターが動いていませんでした。
私は仕事用のスーツとパンプスで転びそうになりながら、
8階の自宅まで走って階段を駆け上りました。






あかりは、サークル内のいつもいるベッドから出ていて、
トイレシーツの上で見たことのない表情をして四肢で立っていました。
多分、私の足音を聞いてベッドから出てきたのでしょう。
トイレシーツは汚れてもいなく、サークル内は予想どおり無事でした。
あかりの内部が心配でしたが、まだ大きな余震も連続的に続いていたため、
私は急いであかりをサークルから出し、おトイレをさせ(コマンドを使いました)、
怪我をしないようにあかりに必要な荷物だけをまとめ始めました。
そして寝室に行き、アオイの骨壷と思い出の色紙を大きめのバッグに入れ、
両手にあかりとアオイを抱え、また1階まで走って降りて車に戻りました。
そのまま一旦無事を知らせるために会社に行き、午後6時には再びマンションに帰り着きました。






私のマンションは中高層の建物だったため、多くの住人が避難所に行っていました。
おそらく、上階になるほど家具の転倒やなんかで中に入れない(入らない)状態だったのでしょう。
しかし私の場合は、引越し直前であまりにも物が片付いていたので居室内はかなり綺麗でした。
余震の危険性を考えれば当然避難所か車中泊をするべきだったのでしょうが、
ほとんどの家具や家電がそのままの状態だったし、私もあかりも体調を崩すのを恐れたので
そのまま普段通りに、自宅のベッドであかりと一緒にやすみました。
震災当日は、恐怖よりも明日のことで頭がいっぱいでした。









012_convert_20110321122059.jpg
震災6日目のあかり。
当然のことながら、当日は写真を撮る余裕はありませんでした。













記事を書くことを優先したいので、コメントは閉じさせていただいています。
もしなにかありましたら、最後の記事にご意見等よろしくお願いいたします。

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プロフィール

みずほ

Author:みずほ
仙台でパグとの二人暮らし♪

長女:アオイ
(黒パグ♀ 享年3歳3ヶ月)

次女:あかり
(フォーンパグ♀ 4歳)
 

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