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沿岸部にて

先日、震災後初めて宮城県石巻市に仕事で行ってきました。
同じく仕事で5月末頃に宮城県南部に行って以来の遠方のお仕事。
松島より先に足をのばしたことのない私は、無料化で渋滞のひどい高速を避け、
国道をえっちらおっちら片道1時間半。道に迷いながらも思ったほどの距離感はなく、
意外と近い石巻を後にして夕方帰ってきました。







松島まで行くと、そこには震災の面影を排した「観光地・松島」の姿がありました。
国道沿いの景色だからそう見えたのか、本当に被害が少なかった地域なのか、
言われなければ大震災の被災地とは分からないほどの景色に驚いたことを覚えています。
本当に、場所によって大きな差が生まれた震災だったんだと、改めて感じました。
私が松島の被害の大きさを知らないだけかもしれませんが。







沿岸部については、数ヶ月前から「匂い」についての話題がニュースでも語られています。
がれきの匂い、津波が去った後の匂い、そして排水の匂いです。
宮城県だけではないと思いますが、県内の排水処理施設は沿岸部に集中していて、
全ての施設が地震や津波で壊され、その処理能力は現在まであまり回復していません。
処理しきれない排水がその施設の近隣住民に臭気となって被害をもたらしている、
そして簡易消毒しかされていないたくさんの生活排水がそのまま海に流されているのです。
処理施設の完全復帰には数年かかるとか…。それでも普段の生活排水は以前のまま、です。







地元の新聞でもこの事が取り上げられ、結局私達に出来ることは節水を心がけることに終始します。
でも、本当にそれだけでしょうか。
もっと他にやれることはないんでしょうか。海からの匂いは自然がもたらしたものですが、
生活排水は同じ被災地の住民から出ているのです。
私の周囲には、自分達の出す生活排水によって苦しめられている人々のことを気にする人はいません。
おそらくそのことを知らないか、目の前のことに精一杯なのかもしれません。
私はもっともっと県内に周知させるべきだと思います。一人ひとりに出来ることは小さいけれど、
皆がやれば節水も大きな力になる。節電だってあんなに頑張れたのだから。








私がブログにこの事を書こうと思ったのは、
どうか一人でも沿岸部への排水の影響を知って欲しいと思ったからです。
私は石巻に着いた時、海からの匂いとは異なる空気を確かに感じました。
そしてがれきの山からは蓄熱による自然発火の危険が現在も続いています。
これからの乾燥する季節、自然発火は本当に怖いものだと思います。
自治体による放熱作業がどこまで進んでいるか…。これも大きな壁となっています。
余震も怖い、節電も続く、復興作業には課題が山積み。でもこれが現実です。
私は自分が経験したことや感じたこと、聞こえてくる生の声を大切にしながら復興へ近づいていきたい。
アオイとあかりと、共に。










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